トップ滋賀県の伝承大津市

初対面に植えた侘助と毎年の押し花

所在地滋賀県大津市
年代昭和のこと
登場今井幸、九一歳、高木幹太とその妻、回答者
出典現代民話考 9 (木霊・蛇)

どんな伝承か

昭和のこと。滋賀県大津市の、今年九一歳になる今井幸のところへ、語り手が妻とともに初めて会いに参った日のことである。今井は大変喜び、電話で植木屋に連絡して、中庭に「侘助」の木を植えさせた。そして毎年、その花が咲くと押し花にして語り手の家へ送ってくる。「侘助のひとつの花の日数かな」という阿波野青畝の句などを想い出しながら、夫婦はそのたびごとに彼女へ電話をするのだという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・昭和〜平成)

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