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堀の底から現れた牛頭天王の石像

所在地新潟県村上市四日市
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典村上市史 民俗編 下巻

どんな伝承か

何百年も前、四日市の村で山田川のそばに堀を掘ったことがあった。そのとき村の長の夢に石の像が現れ、自分は天願星牛頭天王で、三日のうちに水の中から姿を見せるから村で祀ってほしいと告げた。誰も本気にしなかったが、やがて堀の底から夢に見たのと同じ石像が現れたので、村じゅうが驚いてこれを祀った。それがいまの天王様の始まりだと伝えられている。

原典より

何百年も前のこと、四日市のムラで、山田川の傍らに、堀を掘ったことがあった。—— 村上市史 民俗編 下巻(村上市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

村上市史 民俗編 下巻(村上市史)

『村上市史 民俗編 下巻』は、新潟県村上市の市史の民俗編から、口承の節(伝説・世間ばなし・謎とことわざ)を抜き出したものである。地名・神社・寺や仏・地蔵・水・人・動植物・塞の神・杖の跡に分けた伝説と、狐や河童、火の玉、山の神などの世間ばなしを、土地の言葉の語りのまま採集地を添えて収める。義経が跳び越えた一跳山、三面川の小助島、岩船の大火など、村上市内の土地に結びついた話が中心である。

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