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煙草で消えた紅葉模様の娘

所在地青森県むつ市大字田名部
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典むつ市史 民俗編

どんな伝承か

また大利のある男が田名部で用を足した帰り、早掛の辺りを過ぎると、道ばたから紅葉模様の着物を着たきれいな若い女が出てきて、にっこり笑いかけた。男はおかしいと思い、気を落ち着けようと煙草に火をつけた。すると女の姿はかき消すように消えてしまった。女に化けて男をだまそうとした狐が、嫌いな煙草を吸われて退散したのだろうという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

むつ市史 民俗編(むつ市史)

『むつ市史 民俗編』の口承の章から、下北に伝わる伝説と世間話を抜き出したものである。苫生野や田名部川の口碑、蠣崎氏や落人の宝の伝え、恐山の開基と天狗・霊話、常念寺の仏、横迎町の竜神と河童、行人塚、半太窪、飯綱の噂、奥内・関根・大湊・田名部の狐の話などを収める。菅江真澄の紀行の記事を引きながら、むつ市とその周りの土地の伝えをまとめている。

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狐美女煙草

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