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小瀬口戦争前方、中山御塔、白キ水流出ル事

所在地広島県山県郡北広島町有田
年代慶応二年(1866)
登場中山、新庄村の人々
出典岩邑怪談録
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どんな伝承か

吉川家に吉事ある時は必ず中山の御塔の谷から白い水が流れ出るという。慶応二年の防長征伐の梅雨中、御塔の谷から白い水が日々流れ出て、村人は防長の勝軍に疑いなしと言った。

原典より

芸州中山村/渓二吉川興経桃源公御塔アリ。—— 岩邑怪談録(広瀬喜尚(編:藤田葆/増補:今田純一/付録:静間密)・天保年間成立・明治期増補(原本明治四十三年成稿)/昭和51年(1976)岩国徴古館刊) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

岩邑怪談録(広瀬喜尚(編:藤田葆/増補:今田純一/付録:静間密)・天保年間成立・明治期増補(原本明治四十三年成稿)/昭和51年(1976)岩国徴古館刊)

岩国藩士・広瀬喜尚(仁兵衛、天保頃の博識家)がまとめた郷土怪談集を核に、明治期に今田純一(散木園主人)が二十余条を増補(追加)し、さらに藤田葆が古老聞き取りの『続怪談録』・歴史的瑞兆を集めた『実事談』・幼童の変死記録を集めた『変死部』を継ぎ、巻末に静間密の怪火・投石怪五話を付録とした、岩国・錦見・横山周辺を舞台とする総合怪異録。

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慶応二年瑞兆

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