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加藤和男の見た火の玉

所在地岐阜県養老郡養老町
年代不明
登場加藤和男
出典霊魂の世界 ― 心霊科学入門

どんな伝承か

加藤和男は小学二年生のある夏の夕方、岐阜県養老郡の母の実家の前の洗い場で手足を洗っていた。頭上に異様な気配を感じて見上げると、ミカン色に光るお盆ほどの大きさの火の玉が、ゆっくりとした速さで西へ飛んでいくのが見えた。家に駆け込んで「人魂が出た」と告げると、祖父は「それは火の玉じゃ」と落ち着いて答え、家の者たちは何度も見て知っているのだと語ったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

霊魂の世界 ― 心霊科学入門(板谷樹・宮沢虎雄・1971年(昭和46年))

『霊魂の世界――心霊科学入門』は、板谷樹と宮沢虎雄が昭和四十六年に著した心霊科学の入門書である。古代の霊魂観や内外の幽霊の記録に始まり、ハイズビル事件と英米の心霊研究学会の創立、霊視・霊言などの精神的現象、物質化や心霊写真などの物理的現象、心霊治療、死と再生までを、日本心霊科学協会での実験や勝五郎再生の現地調査を交えて述べる。全十二章からなり、昭和四十二年に徳間書店から出た同題の本に筆を加え、同協会が自費出版したものである。

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