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牛の魂が語った女生徒

所在地愛媛県今治市玉川町小鴨部
年代明治四十年
登場木原通徳教諭、女生徒
出典霊魂の世界 ― 心霊科学入門

どんな伝承か

明治四十年、伊予の今治の高等女学校で、木原通徳という教師が女生徒に催眠術をかけた。すると牛の魂が出てきて、自分は鴨部の農家の牛だったと言い、近所のことをいろいろ話した。覚醒後、女生徒は術者たちからさまざまな質問を受けたが、鴨部のことはまったく知らなかった。そこで翌日、日曜日だったのを幸いに、校長と木原教諭が鴨部の農家を訪ねて昔の事情を聞いてみると、牛の魂が話したことと、まったく符合していたという。著者は、これは女生徒に憑依していた牛の魂が表面に出て話しただけで、動物の魂が人間に生まれることはないと述べている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

霊魂の世界 ― 心霊科学入門(板谷樹・宮沢虎雄・1971年(昭和46年))

『霊魂の世界――心霊科学入門』は、板谷樹と宮沢虎雄が昭和四十六年に著した心霊科学の入門書である。古代の霊魂観や内外の幽霊の記録に始まり、ハイズビル事件と英米の心霊研究学会の創立、霊視・霊言などの精神的現象、物質化や心霊写真などの物理的現象、心霊治療、死と再生までを、日本心霊科学協会での実験や勝五郎再生の現地調査を交えて述べる。全十二章からなり、昭和四十二年に徳間書店から出た同題の本に筆を加え、同協会が自費出版したものである。

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憑依動物霊催眠牛符合催眠術

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