芥子の花咲く寺門で会った亡父
広告枠(AdSense)
どんな伝承か
飯豊の菊池松乃丞という人が傷寒を病み、たびたび息を引き詰めたときのことである。自分は田圃に出て、菩提寺のキセイ院へ急ごうとした。足に少し力を入れると思いがけず空中に飛び上がり、人の頭ほどの高さを次第に前下がりに進んだ。寺の門に近づくと人が群集しており、門を入ると紅の芥子の花が見渡す限り咲き満ちていた。花の間に亡くなった父が立ち、お前も来たのかと言う。さらに行くと以前失った男の子がいて、トッチャお前も来たかと言うが、近寄ろうとすると今来てはいけないと言う。門の辺で騒がしく名を呼ぶ者があり、いやいや引き返したと思うと正気づいた。親族が集まって水を打ちそそぎ、呼び生かしたのであった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
臨死体験(立花隆)(立花隆・臨死体験・ノンフィクション・平成)
トム・ソーヤーの変身・オメガプロジェクト・色を聴く(共感覚)・クンダリニー覚醒・時間なき世界・光の存在/光の世界・星への旅・体外離脱とは何か・脳と心の関係・シルヴィウス溝・死のリハーサルなど全章にわたり、臨死体験者の証言(弟の気持ちを知る・ベトナム帰還兵・登山家の奇跡)と、ムーディやケネス・リングらの研究、脳科学的解釈を縦横に検討。
種別から探す
遠野市の伝承
広告枠(AdSense)