母子離れて相見る・幽体離脱で故郷へ(長野)
どんな伝承か
大正五年十二月十五日深夜、関節炎で長野赤十字病院に入院中の堀籠るい子が、体が空中に浮き故郷の庭先に着き母を見て呼んだ。同じ二時過ぎ、母も縁側で東髪・大縞の羽織の娘が立つのを見て手を出そうとすると消えた。後日帰郷し時刻も姿も一致と判明。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
靈魂に就いての奇話(本誌記者編・趣味の科學)
『靈魂に就いての奇話』は、本誌記者が編んで雑誌の連載欄「趣味の科學」に載せた心霊研究の読み物である。欧米の心霊研究が説く霊魂と死後の生活、エジソンの霊界通信機の構想、ノバスコシアの騒霊事件、亡き人が夢や姿で知らせた話などを、学者の説や新聞雑誌の記事から集めて紹介する。「死後の生活」「不思議の現象と心理研究」「千里眼念寫の奇現象」と題を替えて回を重ね、終回では長尾郁子の透視や渡邊偉哉の念写の実験記録を取り上げる。