桐の箱の中で回るケサランパサラン
どんな伝承か
立川市の萩原静江さんは、ケサランパサランと呼ばれる白い綿毛のかたまりを拾い、桐の箱に納めて大切に保管している。宮城県の孝勝寺別院に伝わるものは長い年月のうちに数を増したと言われるが、萩原さんのものは増えることはないらしい。ただし手のひらに載せると微妙に身じろぎし、机の上に置いてもくるくると回ってみせるという。体温で細い毛が伸び縮みするだけなら手のひらでの動きは説明がつくが、机の上で動く植物の種子など地上にはない、と筆者は書いている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
UFO遭遇事典(南山宏(編)・UFO・未確認現象)
『UFO遭遇事典』は、南山宏が編んだUFO現象の事典である。J・A・ハイネックによる目撃報告の分類と接近遭遇の三区分、南山によるUFO実在の根拠と研究史、並木伸一郎による一八八三年から一九七八年までの内外の事件史、UFOの飛行原理や考古学、地球外生物の生態を論じる章を収める。序章と五つの章を数人の筆者が分担し、事件史の各項には接近遭遇の種別を星印で示し、横尾忠則・手塚治虫・光瀬龍のコラムを挟む。