日活国際会館屋上の円盤観測会
どんな伝承か
一九五七年八月二十日、日本空飛ぶ円盤研究会は第一回の空飛ぶ円盤観測会を開いた。会場は有楽町の日活国際会館で、午後七時から屋上を使って行われている。参加者には三島由紀夫や北村小松の名が挙がっている。同じ年には研究会の機関誌『宇宙機』が創刊され、十月には羽田空港での観測やダブ機に乗っての空からの観測も試みられた。日本の円盤研究が組織だって動きはじめた時期にあたる出来事である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
UFO入門(並木慎一郎・UFO・未確認現象)
『UFO入門』は、並木慎一郎が著したUFOの入門書である。一九四七年のケネス・アーノルド事件に始まる欧米の目撃・追跡事件を中心に、UFOの形態、実在の証拠とされる事例、搭乗者の目撃談、写真の真偽、海中のUFO、目撃をめぐる心理を順に取り上げる。全九章のうち終わりの二章で目撃報告の書き方や観測の方法を説き、巻末に一九四七年から一九七〇年までの日本の出来事を含む「世界UFO事件史」を付す。