本山博の母が会食で告げた予言
どんな伝承か
著者はワンダマン博士とともにアメリカへ帰る途中で日本に立ち寄り、数日を過ごした。本山博士の住まいに招かれ、美しい夫人や幼い子、そして自らも名の知られた霊能者である博士の母と食卓を囲んだ。母は食事のあいだに幾度も恍惚状態に入り、非常に正確な印象を伝え、同席した生化学者トヨダ博士を含む全員がその霊性に引き込まれた。博士の家の近くには神社があり、別棟が宗教心理学研究所になっていた。辞去する前、母は深く心を動かされた様子で、二人は尊い使命を帯びて来日した、ワンダマン博士は純粋な科学者であり続けるが、シャーマンは将来息子の博とともに両面で活躍するだろう、これからは人類にとって難しい時代になると予言した。
原典より
彼女は、われわれがご馳走になっている間に、幾度も恍惚状態に入り、はなはだ正確な印象を伝えてくれた。—— フィリピンにおける素手心霊外科手術報告書(ハロルド・シャーマン(著)、早川芳男(訳)・1974年(昭和49年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
フィリピンにおける素手心霊外科手術報告書(ハロルド・シャーマン(著)、早川芳男(訳)・1974年(昭和49年))
『フィリピンにおける素手心霊外科手術報告書』は、ハロルド・シャーマンが著し、早川芳男が訳した心霊手術の調査報告である。一九六六年に実業家ベルクや本山博らとフィリピンへ渡った著者が、素手で手術するというトニー・アグパオアやテルテらの施術に立ち会った見聞を、患者の記録や新聞記事、いんちきとの告発とあわせて記す。二十一章と手術後の追加報告からなり、原著は一九六七年刊で、昭和四十九年付の本山博の序と霞ヶ関書房の「出版社のことば」を付ける。