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清兵衛の芝居で必ず雨が降る和霊社

所在地愛媛県宇和島市和霊町(和霊神社)
年代不明
登場山辺清兵衛、和霊社に祀られる霊
出典迷信の諸相・宗教の真相

どんな伝承か

伊予の宇和島には和霊社という名高い社がある。関西でいう佐倉宗五郎にあたる山辺清兵衛の霊を祀ったところで、清兵衛を扱った芝居を上演すると必ず雨が降ると信じられていた。東京で毎月五日の水天宮の縁日に雨が降るという言い伝えと同様のものであるという。

原典より

この清兵衛の芝居をするときには必ず雨が降ると一般に信じている。—— 迷信の諸相・宗教の真相(井上円了・1916年(大正5年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

迷信の諸相・宗教の真相(井上円了・1916年(大正5年))

『迷信の諸相・宗教の真相』は、井上円了が大正五年に刊行した『迷信と宗教』を、新しい題を付け現代の表記に改めて翻刻した本である。琉球・伊豆七島・壱岐対馬から北海道まで、著者が各地を巡回して見聞した犬神・人狐・河童・狐憑きなどの迷信と、怪火・天狗・幽霊・鬼門・卜筮・家相・禁厭など全国共通の迷信を挙げる。迷信の利害と原因を論じたのち宗教の真相を説き、余論に妖怪学の短編、附録に幽霊鬼神と霊魂不滅をめぐる論を収める。

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