数珠と刀で憑物を追い出す祈祷
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どんな伝承か
人が神子のもとを訪れるのは、病気の原因がわからない、医者にかかっても思わしくない、長く患っている、精神的に不安がある、人にいたずらをされた、祟られているといった理由による。中嶋ハツ神子は「ホトケのさわりや憑物はとってあげられるが、病気は直せない」というが、人々はかまわず病気直しを頼みに来る。田老の扇田フミ神子によれば、憑物つきや暴れる人には数珠をもみながらホッソクという経を読み、そのあと不動の真言を読んで病人の体中に数珠を掛ける。憑物落しでは祈祷の後に憑物を外へ追い出し、刀や弓矢を使うこともある。
原典より
人が神子のところを訪れる理由には次のようなものがある。—— 宮古市史 民俗編 上巻――民間宗教者・俗信・妖怪(宮古市(編)・宮古市史・自治体史(民俗)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
宮古市史 民俗編 上巻――民間宗教者・俗信・妖怪(宮古市(編)・宮古市史・自治体史(民俗))
岩手県宮古市(下閉伊)の信仰と怪異を網羅する。
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