痛む所を撫でるおびんづる様
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どんな伝承か
沢田にある常安寺は天正八年の創建と伝わり、病気や痛みの治療にご利益があるとされた。願のかけ方は、自分の痛むところと、「おびんづる様」と呼ばれる黒い仏像の同じ部分とを触るというものである。宮古では医学の及ばない病を神仏に託す習わしが根強く、神社や寺での願かけには石や水が霊力のあるものとして用いられた。小山田薬師神社の奇石、長根寺のおだま様と並んで、常安寺のおびんづる様も治病の願かけの場として知られていた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
宮古市史 民俗編 上巻――民間宗教者・俗信・妖怪(宮古市(編)・宮古市史・自治体史(民俗))
岩手県宮古市(下閉伊)の信仰と怪異を網羅する。
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宮古市の伝承
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