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疱瘡を軽くする金沢の愛嬌雛

所在地石川県金沢市
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典迷信の研究

どんな伝承か

金沢では、夫婦一対の雛人形と赤飯をサンダハラにのせて疱瘡の病人の枕元に供え、三十日のあいだ祈ってから川に流すと、疱瘡が軽くすむという。

原典より

「サンダハラ」にこの夫婦一対の人形と赤飯とを置き、これを疱瘡病者の枕頭に供へ、三十日間祈願し、これを川に流すときは、疱瘡が軽いと。—— 迷信の研究(富士川游(監修)・富士川游・医学史/迷信研究・1932年(昭和7年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

迷信の研究(富士川游(監修)・富士川游・医学史/迷信研究・1932年(昭和7年))

『迷信の研究』は、富士川游が東京の中山文化研究所で監修し、昭和七年二月の緒言を付して世に出した迷信の解説書である。迷信を思考の錯誤ととらえ、その発生の由来を説いたうえで、身体・精神・疾病・妊娠と出産・育児・禁厭・相法・卜占・天文と暦・犯罪・宗教の欄ごとに迷信の事例を挙げ、科学的な説明を加える。同研究所の展覧会に使った説明のポスターをもとに簡潔にまとめ、巻末の奥書に参照した独逸と日本の文献を掲げる。

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