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助崎城の姫の薙刀と祇園祭

所在地千葉県成田市名古屋(助崎城)
年代伝承
登場助崎城のお姫様
出典成田市史 民俗編――昔話・伝説

どんな伝承か

名古屋の姫の話として芝で語られた。スケサゲ(助崎)城が落城したとき、城の姫君が薙刀を携えて馬で逃れ、尾羽根川を跳び越えて大室の寺へたどり着いたという。その薙刀は今も大室の寺にあり、スケサゲの祇園様の祭(七月十九日)には、この薙刀を寺から借りていかないと天王様の神輿が担ぎ出せない。十年ほど前に借りずに神輿を出したところ、けが人が出たと語られている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

成田市史 民俗編――昔話・伝説(成田市(編)・成田市史)

『成田市史 民俗編――昔話・伝説』は、成田市が編んだ市史の民俗編のうち、口承文芸の節を収めたものである。昭和五十二年から五十四年にかけての聞き書きをもとに、話者の一覧表を掲げ、喰わず女房や猫の踊などの昔話二十六話、多古の殿様などの笑話二十二話、七不思議・巨人・塚・坂・主の話など成田の伝説十二項を載せる。昔話と笑話の題には『日本昔話集成』の型番号を付し、語り始めの句や語りの場の解説を添え、末尾に世間話の節の冒頭を収める。

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