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金銀の玉で射落とした怪物の提灯

所在地千葉県成田市宝田
年代不明(伝承)
登場寺本
出典成田市史 民俗編――昔話・伝説

どんな伝承か

昔は大きな木が多く、山に木挽きが来て小屋を建て、三人五人と住み込んで大鋸で木を挽いたという。ところがその挽き場に怪物が現れ、親も子も一族がみな食われてしまった。村の鉄砲の名人が退治に出向くと、夜になって怪物がやって来て軒先に提灯を吊した。名人は外へ出て提灯を狙って撃ったが、何発撃っても落ちない。そこで秘蔵の金の玉と銀の玉を込めて撃つと、提灯はぐさりと落ち、怪物がそこに倒れていたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

成田市史 民俗編――昔話・伝説(成田市(編)・成田市史)

『成田市史 民俗編――昔話・伝説』は、成田市が編んだ市史の民俗編のうち、口承文芸の節を収めたものである。昭和五十二年から五十四年にかけての聞き書きをもとに、話者の一覧表を掲げ、喰わず女房や猫の踊などの昔話二十六話、多古の殿様などの笑話二十二話、七不思議・巨人・塚・坂・主の話など成田の伝説十二項を載せる。昔話と笑話の題には『日本昔話集成』の型番号を付し、語り始めの句や語りの場の解説を添え、末尾に世間話の節の冒頭を収める。

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怪物鉄砲名人提灯退治木挽き

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