荒川の土手にあるパワースペース
どんな伝承か
清田益章の家の近くには荒川の土手があり、その一角に彼がパワー・スペースと呼ぶ場所があった。そこに立つと強く何かを感じるといい、超能力を使いすぎたときには週に一度ほど出かけては、ただぼんやりと座って過ごしていたという。ただし近ごろは足を運ばなくなった。自分の力の拠りどころを特定の場所に決めてしまうのはよくない、もしその場所が何かの拍子に失われたら自分の力もなくなってしまう、と考えるようになったからだと語っている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
サイキの海へ――超能力をめぐる対話(清田益章・宮内勝典・清田益章・超能力・1986年(昭和61年))
『サイキの海へ――超能力をめぐる対話』は、宮内勝典と清田益章が一九八六年に交わした対談をまとめた本である。スプーン曲げで知られた清田の幼いころと超能力少年としての歩み、テレビ番組でインチキと報じられた事件、アメリカの大学での念写実験、病気治し、ロックや心理学への関心を率直に語り合う。宮内が出会いを記した序文に始まり、東京・雑司が谷で行った対話を小見出しで区切って収め、沖縄や石垣島のシャーマンに触れた宮内の結びで閉じる。