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若杉の古井戸の金の矮鶏

所在地福岡県糟屋郡篠栗町若杉区(高鳥居城跡)
年代昔(大正三年の掘出しも)
登場水田の作主
出典篠栗町誌 民俗編――伝説・怪異

どんな伝承か

高鳥居城の諸士宅跡と伝わる台地の古井戸では、旧暦大晦日の除夜の鐘の折に「金の矮鶏」が啼くと言い伝えられ、底に大岩があって掘り進めなかった。近くの畔からは牡丹絵の浮かぶ三枚重ねの大皿が出土した。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

篠栗町誌 民俗編――伝説・怪異(篠栗町(編)・篠栗町誌)

『篠栗町誌 民俗編――伝説・怪異』は、筑前の篠栗町が編んだ町誌の民俗編で、その伝説の章にあたる部分である。鉾立山や若杉山の岩にまつわる神話と弘法大師の伝承、薬師・地蔵・観音の由来、平家岩や古井戸の伝説、狐に騙された話や狐憑き、狸の法座、大蛇や河童の話を、町内の古老の語りから集める。二十余の伝説を番号つきの項で並べて『筑前国続風土記』などの地誌や説明板の文を引き、狐狸の話と巷の話の項を続ける。

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