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豊後梶寄の犬神憑き告訴

所在地大分県佐伯市梶寄
年代大正10年7月(大分新聞8月11日報)
登場漁夫村上喜太郎の長女キヌエ、16と水谷源十
出典つきもの持ち迷信の歴史的考察――狐持ちの家に生れて
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どんな伝承か

精神異状のあるキヌエが夜中に飛び出し源十方の軒下で人事不省に。両親は「水谷の犬神がついた」と断定し背を殴打、15分ほどで蘇生。後日も蛇のように這い出し繰り返した。誹謗で源十の妹が離縁され、堪えかねた源十が村上夫婦を名誉毀損で告訴した。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

つきもの持ち迷信の歴史的考察――狐持ちの家に生れて(速水保孝・速水保孝・憑きもの研究・昭和(1953頃))

速水保孝『つきもの持ち迷信の歴史的考察―狐持ちの家に生れて』(柳田國男序)。自ら狐持ちの家に生まれた著者が、つきもの持ち迷信による差別・人権侵害を内側から告発し、その類別と歴史的背景を考察する。

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