トップ島根県の伝承雲南市

三代部落が著者生家の小作を拒否

所在地島根県雲南市三代
年代近世〜近代(著者の伝聞)
登場狐持ち指定の速水家、著者の生家、三代部落の人々
出典憑きもの持ち迷信――その歴史的考察(改訂版)
広告枠(AdSense)

どんな伝承か

狐持ちに指定された著者の生家に対し、隣の三代部落の人々が結束して小作人になることを拒否したため、その部落内に田畑を所有できなかった。同部落の同姓・速水家は、生家が狐持ちにされた際に姓を早水に変えたという。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

憑きもの持ち迷信――その歴史的考察(改訂版)(速水保孝・速水保孝・憑きもの研究・昭和(改訂版))

速水保孝『憑きもの持ち迷信―その歴史的考察』の改訂版。自ら狐持ちの家に生まれた著者が、つきもの持ち迷信による差別を内側から告発し、その歴史的基盤を考察する。序章で研究に志した動機・問題の核心・結婚に直面しての苦悩を語り、人権を脅かす実例として狐持ちにまつわる隔地心中、次々と破談になる三兄妹、隠岐の人狐解消決議、犬神が乳児を食ったと絶交、堆肥小屋に外道を飼うを挙げる。

種別から探す

狐持ち村八分差別

雲南市の伝承

広告枠(AdSense)

同じ種別の伝承

同じ文献『憑きもの持ち迷信――その歴史的考察(改訂版)』の伝承