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竹を嫌い贅沢を禁じたナオ

所在地京都府綾部市
年代明治30年代
登場出口ナオ
出典亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界

どんな伝承か

ナオは梅と松を好み、竹をひどく嫌った。住まいの裏の藪の竹が、雪の降った晩に一夜で折れて屋根に垂れ下がるのを見て、竹は一年で伸びても雪に遭えば一晩で折れる、辛抱のないものは外国だと言ったのである。それからは竹の箸も使わなくなった。弥勒の世になれば贅沢はできないとして、木綿の着物に紙巻きの草履、竹の皮の下駄で通し、穢れた物が入っていると聞いたマッチも、石鹸も、外国のものだという蝙蝠傘も一切使わせなかった。すみは上申書で、ずいぶん窮屈な暮らしだったと振り返っている。

原典より

それからというものは、竹の箸も使われぬことになりました。—— 亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界(加藤正民・たま出版・心霊/予言) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界(加藤正民・たま出版・心霊/予言)

『亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界』は、「天下の浪士」を名のる加藤正民が、出口ナオと出口王仁三郎、教団大本の歩みを心霊の立場からたどった論考である。ナオの神がかりと筆さき、王仁三郎の出現と高熊山の修業、『霊界物語』の口述、二度の大本事件、晩年の陶芸と死までを、筆さきや関係者の証言を引いて述べる。全編を通じて二人に現れた霊流を「A」「B」と呼び、大本の出来事が後の国の出来事を先取りした「型」を論じる。

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