泣き死にした娘を鎮める弁天島
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どんな伝承か
弁天島の由来を語る話である。田村将軍が安達小連の娘と通じたが、京へ帰る際に娘をこの地に置き去りにした。娘は嘆き慟哭して海辺をさまよい、三人の子を産んだのちに泣き死にしたという。その後、近海で怪異が起こるようになったため、藤房卿が天女の像を刻んで祀り、娘の霊を鎮めた。それが弁天島の起こりであると伝える。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第1巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第1巻』所収の「文化叙事伝説」48話(北海道・青森)を収める。各話は伝承地を市町村〜字レベルまで明記し、例話・類話・文献を備える。
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