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香月杉守神社の湯立神楽の占い

所在地福岡県北九州市八幡西区大字香月(杉守神社)
年代伝承
登場宮司
出典北九州市史 民俗

どんな伝承か

八幡西区香月の杉守神社では祭日を「おくんち」と呼び、十月十九・二十日に営む。注連は青年団が作り、費用は世話人が米・塩・醤油を一升ずつ納め、村人から切り銭という寄付を集めて賄う。当日は宮司と世話人がお籠りをし、神輿は境内社の菅原神社をお旅所として御神幸し、一夜そこに留まって翌日戻る。二十日の夜には湯立神楽が奉納されていた。大きな金盥に湯を沸かしササの葉で祓ったあと、宮司がその湯を足で蹴り、蹴り方によって吉凶を占うというものである。ほかに昼は子供、夜は青年の相撲があり、最後は世話人を囲んで酒やがめ煮で直会をした。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)

『北九州市史 民俗』は、北九州市が編んだ市史の民俗編である。ここに収めるのはその第三編「信仰伝承」第一章「信仰」の第二節以降で、門司・小倉・若松・八幡・戸畑の各区に伝わる聖地と忌地、神仏信仰、神事と法会、巡礼、巫者・祈禱師、信仰集団、狐憑きや犬神などの憑霊・霊異現象を記す。節ごとに地区と地名を挙げて事例を並べる編み方で、祟る石や産女石、落人の墓なども忌地の項に見える。

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