番小屋に積まれた流木と雁風呂
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どんな伝承か
十三潟の水戸口の北の岸には、砂を切る人夫を見張る番小屋があり、電話を引き、信号の旗を備えてある。その小屋の片隅の石垣の下には、二尺三尺の流れ木が拾い集められて、岡のように積んであった。それを見ると、すぐに『東遊記』などの雁風呂の話が思い出される。どの辺りの海べから漂って来たものか。これも近世の随筆にはよく書いてあるが、いわゆる蛾眉山下の橋柱や、天下地上の大将軍の粗彫りの木像などは、いずれも咸鏡道あたりの低地から出たものらしく、何度となく南の浜の村でも拾われたのである。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第2巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第2巻』を全331話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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五所川原市の伝承
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