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雪の上に畝を立てて祝う正月の田植

所在地岩手県奥州市胆沢小山
年代天明八年正月十五日
登場村人
出典定本柳田国男集 第2巻
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どんな伝承か

徳岡では正月十一日をハダテと称して仕事初めの日とした。雪の上に畝を立て、薄の穂や葉を早苗に見立てて挿し、ああくたびれたと冗談を言う者もあれば、小苗打ちどうしたなどと子供らに戯れ、歌をうたい酒を飲んだ。十五日は黄金餅と称して餅を搗く習いがあり、家によっては十一日の雪の上の田植をこの朝に行う例もあった。山畑の雪の中に高い柱を立て、一方に杭を打って間に縄を張り、麻糸の糸巻や瓢箪を吊り下げた家もあったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第2巻(柳田国男・定本柳田国男集)

柳田国男編『定本柳田国男集 第2巻』を全331話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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