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越後・酒顛童子(外道丸)の出生

所在地新潟県新潟市西蒲区和納(童子屋敷)
年代伝承
登場外道丸、酒顛童子、善次兵衛俊兼、父
出典定本柳田国男集 第4巻

どんな伝承か

越後名寄などの伝えでは、酒顛童子は越後の西蒲原郡砂子塚、または西川桜林村の生まれとされ、それぞれに旧宅の跡があった。近くの和納という村にも後に移り住んだといい、榎の老木のある童子屋敷や、童子田と呼ぶ小名の水田が残っていた。童子は幼名を外道丸といって美しい子で、父は善次兵衛俊兼、戸隠山九頭龍権現の申し子であり、母の胎内に十六か月いたというほかは親を困らせたこともなかった。和納の楞厳寺で文字を習い、国上の寺に上がって侍童となるまでは不良少年でも何でもなかったと語られている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第4巻(柳田国男・定本柳田国男集)

『定本柳田国男集 第4巻』は、柳田国男の著作を集めた定本の一巻である。岩手県遠野の伝承を佐々木鏡石から聞いて書いた「遠野物語」、山に入った人や神隠しを論じた「山の人生」、河童・ひだる神・一つ目小僧・天狗などを扱い妖怪名彙を付す「妖怪談義」を収める。ほかに「山人考」「史料としての傳説」「比丘尼石の話」「山人外傳資料」「『イタカ』及び『サンカ』」「山民の生活」など、山人・漂泊民・妖怪をめぐる論考を併せる。

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鬼子申し子

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