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開けてはならぬ紙包みの蛇の鱗

所在地東京都練馬区石神井台(三宝寺池)
年代明治初期
登場馬子、杉浦金助
出典行楽と史蹟の武蔵野

どんな伝承か

亀ヶ池のほとりで馬子の杉浦金助を呼び止めた美しい女は、三宝寺池のそばまで乗せてほしいと頼んだ。三里半もの道を、金助は背後に女の気配を感じながら夢遊病者のように歩き、気づけば池の畔に着いていた。女は紙包みを駄賃として握らせ、これを持っていれば一生食うに困らない、ただし決して開けるなと言い残して去る。好奇心に負けた金助が開くと、中には蛇の鱗が三枚あった。驚いて女の影を追うと、女はすでに蛇身に変じて池へ飛び込もうとしていた。夢中で赤羽へ逃げ帰った金助は高熱を発し、まもなく死んだという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

行楽と史蹟の武蔵野(寺島裕・昭和初期(1920年代~1930年代))

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蛇女禁忌怪異三宝寺池馬子蛇身

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