薬師様の使い狐と白犬の禁忌
どんな伝承か
二本松市百目木の山辺沢の高台に薬師様があって、そのお使いは狐だという。ある日、狐が山辺沢地区の田圃の畔にクロ豆を食べに来たところ、白ぼう犬と呼ばれる白い犬が飛び出してきて、狐を食い殺してしまった。それ以来、山辺沢では田の畔に豆を作らず、白ぼう犬も飼わないことになったという。神の使いの狐の死を、作物と家畜の禁忌の由来として説く信仰伝説で、百目木の斎藤広海の話として岩代町史に収められている。
原典より
百目木の山辺沢の高台に薬師様があって、そのお使いが狐だという。—— 岩代町史 第4巻(岩代町) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
岩代町史 第4巻(岩代町)
岩代町編『岩代町史 第4巻』を全23話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。