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米俵で葺いた屋根をひょうの皮と言う

所在地千葉県市川市行徳
年代伝承
登場印内の重右衛門
出典市川の伝承民話 第1集

どんな伝承か

じいむさんの家は屋根が破れていた。その屋根について、自分の家はひょうの皮の三枚重ねだ、ひょうの皮を三枚敷いてあるのだと言った。聞いた人は、ひょうの皮はあんなに高い物なのにどうやって手に入れたのかと見に行った。生きた豹の皮だと思ったらそうではなく、米俵の表だった。米俵の空いた藁俵を三枚重ねて屋根に葺いてあったのである。それをひょうの皮の三枚重ねと言ったのだから、知恵があると語られる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・1980年(昭和55年))

『市川の伝承民話 第1集』は、市川民話の会が昭和五十五年に編んだ民話の資料集である。市川市教育委員会の事業として昭和五十四年度に千葉県市川市の国分・北国分・行徳・南行徳で行った採訪調査のうち、テープ起こしを終えた語りを、方言も残して話者の息継ぎのままに記録している。世間話・伝説・昔話・唄・生活譚の五部に分けて地区別に並べ、話末に話者・地区・記録者の名を添える。

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