子守唄① ねんねんころりや
どんな伝承か
「ねんねんころりや おころりや 坊やの土産は何もらた でんでん太鼓に笙の笛」と唄う子守唄。夜なべや稲こきで親が十一時頃まで働く十月から十一月の寒い時分、守子は炬燵に入りたくて眠いが、親に「親のそばにいるから赤ん坊が泣くのだ、そっちへ行って寝かしてこい」と言われる。背中を押さえてだましているうちに、赤ん坊はいつの間にか守子の肩に首をのせて眠ってしまったという。国分の藤城こうと北国分の高橋みねが唄った。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和55年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第1集』を全206話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。