坊様踊り(1)
どんな伝承か
「坊さまよーホイ 山の道は衣がすれたよー」と囃子を挟みながら唄う坊様踊りの唄。いくら擦れてもお世話にはならぬと返し、続いて千葉寺のやぐらの太鼓はいくら叩いても開けてはくれぬと唄い、最後は茶は新茶で今飲んだばかりだと結ぶ。一句ごとに「よーホイ」「よーホホイ」の囃子が入る掛け合いの形をとる。北国分の根本喜一郎が唄い、吉井喜代子が記録した。
原典より
坊様よーホホイ山の道 衣がすれるよすれてよーホイアーお世話よーホホイ どころかお茶でもあがれよーお茶はよーホホイ新茶で 今飲んだばかりよー今もよーホホイ—— 市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和55年頃刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和55年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第1集』を全206話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。