豆の葉が散ると歌う奥州の盆踊歌
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どんな伝承か
二戸郡は上流まで案外によく開けており、かつて南部藩の主要な財源であった大豆が今も広々と栽培され、その豆畑の上を秋の日がよく照っていた。川楊の葉が翻って白々とした一色になるかと思うと、風が休むともとの緑に戻る。その変化が両岸の大豆畑の黄色の中でことに美しかった。ひとりこの大豆畑の中を通っているとき、図らずも奥州の盆踊歌の「秋風が吹けばいの/豆の葉が散るわいの/盆盆とても/けふあすばかり」という文句を思い出した。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第2巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第2巻』を全331話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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二戸市の伝承
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