坊様踊り(3)
どんな伝承か
「坊さまよおホホイ 山の道ゃよ衣がすれるよお」と唄い出す坊様踊りの異伝。擦れてもお世話にはならぬ、お世話どころか茶でもあがれ、茶は新茶でしょうが今飲んだばかりだ、と掛け合いが続き、同じ文句をもう一巡してから「今はよホホイ また飲みなおせよ 飲んだでしょうが」と結ぶ。他の伝えより繰り返しが長い。北国分の田島はつが唄い、阿彦周宜が記録した。
原典より
坊様よーホホイ山の道 衣がすれるよすれてよーホイアーお世話よーホホイ どころかお茶でもあがれよーお茶はよーホホイ新茶で 今飲んだばかりよー今もよーホホイ—— 市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和55年頃刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和55年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第1集』を全206話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。