屋根あって底なしの謎かけ
どんな伝承か
「屋根あって底なし、何」と問いかけ、答えは「蚊帳」という謎かけ。生活譚の章に、禁忌・俗信・諺と並べて「謎」の一項として、この一つだけが収められている。国分の山崎文江が語り、阿彦周宜が記録した。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・1980年(昭和55年))
『市川の伝承民話 第1集』は、市川民話の会が昭和五十五年に編んだ民話の資料集である。市川市教育委員会の事業として昭和五十四年度に千葉県市川市の国分・北国分・行徳・南行徳で行った採訪調査のうち、テープ起こしを終えた語りを、方言も残して話者の息継ぎのままに記録している。世間話・伝説・昔話・唄・生活譚の五部に分けて地区別に並べ、話末に話者・地区・記録者の名を添える。