雨乞の話 (1)
どんな伝承か
日照りが続くと国分では雨乞いが行われた。茨城の雷神様は雷が日本一多いとされ、四つの部落から代表が竹筒を持って水をもらいに行き、日枝神社に集まってその水を各部落のバケツに分け、笹を濡らして畑中に撒いて歩いた。大正の初め頃、若い時分にはこれで実際に雲が出て雨が降ったことがしばしばあったと語られている。
原典より
大体照りこむ時だから、八月だね。—— 市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和55年頃刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和55年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第1集』を全206話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。