雨乞の話 (2)
どんな伝承か
日照りは二、三年に一度はあったといい、そのたびに北国分では茨城県金村の雷神様の井戸から水をいただき、神主に拝んでもらった。持ち帰った水を倍に割って手桶やバケツに入れ、笹の葉につけて畑中に撒いて歩き、愛宕神社で心願すると、すぐに雨が降ってきたと高橋忠次郎は語っている。
原典より
日照りが二年に一ぺん、三年に一ぺんは大概あったね。—— 市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和55年頃刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和55年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第1集』を全206話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。