唄1 数え唄
どんな伝承か
「一番はじめは一ノ宮、二は日光の東照宮、三は佐倉の宗吾郎、四はまた信濃の善光寺、五つは出雲の大社、六つ村々鎮守様、七つは成田の不動様、八つ八幡の八幡宮、九つ高野の弘法様、十で東京招魂社」と、各地の社寺を一から十まで数え上げてゆくわらべ唄である。末尾は「これほど心願かけたのに、浪子の病は直らんか」と結ぶ。唄い手は、その頃は靖国神社のことを招魂社と言ったのだと添えている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第2集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和56年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第2集』を全200話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。