唄3③ 子守唄(ねんねこやま)
どんな伝承か
「ねんねこやまの 白ブチは/どうしてお耳がなぁがいの/わたしのお耳は かあさんの/ポンポンにいた時からなぁがいの」と唄い、二番は「ねんねこやまの 黒ブチは」と続く子守唄である。黒ブチというのは猿のことで、草履のことをゾンゾと呼んだ。これを繰り返し唄いながら、子を背負って歩いたのだという。唄そのものは曽谷の高橋喜代子から、黒ブチとゾンゾについての説明は北国分の田島はつから採録されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第2集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和56年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第2集』を全200話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。