唄3④ 子守唄(ねんねもりこ)
どんな伝承か
北国分に伝わる子守唄である。「ねんねもりこは/楽なようでつらいよ/親にゃしかられ/子にゃ 泣かれよーホホイ」と唄う。子守奉公の守子は、傍から見れば楽なようでいて実はつらい、親には叱られ、負っている子には泣かれる、というわが身の嘆きを短く唄い込んだ詞である。わずか四句の短い唄だが、守子の境涯を端的に伝えるものとして唄い継がれた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第2集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和56年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第2集』を全200話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。