唄4③ まりつき唄(おはぎの嫁入り)
どんな伝承か
北国分に伝わるまりつき唄である。「おはぎがお嫁にいくときは/あんこときな粉で化粧していき/まあるいおぼんに乗せられて/のどの関所を通ります」と唄い出し、「やがておはぎはのど通り/お腹に今夜のお宿して/明日は町内 一周り/やがて行きます 下関」と続く。おはぎの一生を擬人化して面白おかしく詠んだ唄で、「おたまじゃくしはカエルの子」の節で唄えると注が付き、関西や四国地方にも類歌があるという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第2集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和56年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第2集』を全200話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。