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⑥ 実母散を飲んではいけない理由

所在地千葉県市川市曽谷
年代伝承
登場—
出典市川の伝承民話 第2集

どんな伝承か

曽谷では実母散を飲んではならないという。春日神社の守り神は鹿であり、実母散にはその鹿の角を粉にしたものが入っているからだと説明される。氏神の守り神にかかわる薬を口にすることを避ける禁忌である。

原典より

春日神社の守り神である鹿の角の粉が、実母散に入っているから。—— 市川の伝承民話 第2集(市川民話の会・市川の伝承民話・1981年(昭和56年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第2集(市川民話の会・市川の伝承民話・1981年(昭和56年))

『市川の伝承民話 第2集』は、市川民話の会が昭和五十六年に発行した民話資料集である。千葉県市川市の曽谷・宮久保・下貝塚と行徳の古老から聞き取った、狐や狢に化かされた話、火の玉、伝説、昔話、唄、暮らしの禁忌や苦労話を、方言を残した語り口のまま記録している。世間話・伝説・昔話・唄・生活譚の五部を地区別に並べて各話の末に話者と記録者を記し、巻末に語り手の紹介、話者と採訪者の名簿、採訪記、あとがきを付す。

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禁忌春日神社鹿鹿の角

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