部室の怪1
どんな伝承か
松戸の短大七号館では、部室として使っていた教室の廊下で、誰もいないはずなのに人の足音がトトトッと聞こえることがあったという。開けて確かめても誰もおらず、教室の上の壁からも聞こえるはずのない足音がし、ラップ音も激しく響いた。霊感の強い友人は部屋の中に何かの気配を感じたり、頭のない女の子の体が走る様子を見たと話していたと、語り手は振り返っている。
原典より
あとねやっぱりそうゆう(「ピアノ室の怪」と)おんなし校舎(七号館)なんだけどう、あたし部活やってたんだけどね、そこのまあ一応部室として使ってた教室のう、外っ側ってゆうか廊下、そこにね、誰れもいないはずなのにいいきなり人の…—— 市川の伝承民話 第6集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成初期刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第6集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成初期刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第6集』を全140話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。