部室の怪2
どんな伝承か
短大に通っていた頃、部室にいると霊感の強い友人が、あちらに大人しそうな女の子が立っていて危害は加えなさそうだと言い出し、学生たちは声を上げながら逃げ出した。同じ廊下で聞こえた走る足音は一つ上の先輩も耳にしており、皆がパニックになったという。部室に使っていた部屋自体も何か変な気配がする場所だったといい、この七号館はどこへ行っても同様の出来事があったと伝わっている。
原典より
そうまた短大のときに戻るけどう、なんかやっぱそう部室いたときにねえ、「なんかあっちの方にねえ、なんか女の子が立ってるう」とかっていって、いってた、ことがあってぇ、「でもなんかねえ、おとなしい感じだから危害は加えないと思う…—— 市川の伝承民話 第6集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成初期刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第6集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成初期刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第6集』を全140話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。