狐の祟り 1 狐の剝製
どんな伝承か
狐の剝製をもらって玄関に飾っておいた家で、二十歳過ぎの長男が飛び下り自殺をし、狐の祟りだと言われた。「おまえこれじゃあたりまえだ」と誰かが言ったといい、その後は誰ももらい手がなかった。剝製はいったん自治会館に置かれたが、自治会や公民館ではまずいということになり、公のものならよかろうと稲荷木小学校へ移されたという。門から入って右、階段の近くに置かれていたとも話される。
原典より
――おいくつくらいだったんですか?(鈴木)二十二・三歳、丁度人間の盛りくらい。—— 市川の伝承民話 第7集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成11年刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第7集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成11年刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第7集』を全143話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。