狐の祟り 2 狐の生き埋め
どんな伝承か
話者の家の前の畑にあたる場所に、同じ當麻という名字の家があった。その家では狐が縁の下に子を生んだのを生き埋めにしてしまったらしい。すると當麻という一家はみな死んでしまい、立派な墓はあるものの今は無縁仏になっているという。たまたま偶然だろうとしながらも、そうしたことが何度も重なったので、狐というのはすごく祟りがあるのだと語られている。
原典より
その、やっぱり名字が當麻って名字だったんですよ。—— 市川の伝承民話 第7集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成11年刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第7集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成11年刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第7集』を全143話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。