IV唄・諺 2 やんまつりの唄
どんな伝承か
夕方に蚊柱が立つと、やんま(トンボ)が集まってくる。雄はおなかのところがコバルト色、雌は茶色のような色をしており、雌でないと雄はついてこないので、雌の一まの第二関節のところをくくってぐるぐる回すと、雄がついてきて捕まえられた。天気のよい日にやったという。そのときに「やんま ほんじょやんまのほんじょ やんまつり けしけし」とうたった。おもしろかったが今はやんまもいないと語られる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第7集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成11年刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第7集』を全143話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。