大柏小学校の分校だった柏井小学校
どんな伝承か
岡本法光が小学校に上がったころ、この一帯はまだ大柏村だった。四年生までは大柏小学校の分校である柏井小学校に通い、その敷地は山崎半太郎の営む山崎商店のあたりだったという。五年生からは本校の大柏小学校へ通い、大町・柏井・殿台(大野)の三地区から生徒が集まって、児童数は五百五十人ほどだった。四年生までは着物に三尺で通う子もおり、学生服が出はじめたころで服装はさまざまだった。教科は国語・算数・理科・音楽・体育のほかに地理・国史・修身があったと語る。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第7集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1999年(平成11年))
『市川の伝承民話 第7集』は、市川民話の会が調査・編集し、市川市教育委員会が平成十一年に発行した民話資料集である。平成四年度から六年度にかけて市川市の柏井・須和田・宮久保・原木・稲荷木と国分高校ほかで行った採訪の聞き書きを、話者の息継ぎや方言を残したまま収める。世間話・伝説・昔話・唄と諺・年中行事・生活譚・現代若者の学校話の七部に分け、巻末に話者紹介と会員の採訪記、あとがきを付す。