日によって高さが変わる校舎の階
どんな伝承か
国分高校にまつわる話として、管理棟の階段は段の数が違うという噂がある。また特別棟の階段は、踊り場で折り返す普通の造りとは違い、上の階へ一直線に上がったあと、その階の廊下を歩いて次の階段へ向かう珍しい構造になっている。そのせいか、階の大きさ、つまり床から天井までの高さが、日によって変わるとも言われている。女子生徒は一年生のときにこの話を聞いたというが、男子はあまり耳にしない話だと語っていた。
原典より
管理棟の階段が、段が違うとか(笑)。—— 市川の伝承民話 第7集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1999年(平成11年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第7集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1999年(平成11年))
『市川の伝承民話 第7集』は、市川民話の会が調査・編集し、市川市教育委員会が平成十一年に発行した民話資料集である。平成四年度から六年度にかけて市川市の柏井・須和田・宮久保・原木・稲荷木と国分高校ほかで行った採訪の聞き書きを、話者の息継ぎや方言を残したまま収める。世間話・伝説・昔話・唄と諺・年中行事・生活譚・現代若者の学校話の七部に分け、巻末に話者紹介と会員の採訪記、あとがきを付す。