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夢で見た場所にいたマムシ

所在地石川県白山市
年代昭和三十五年
登場石野春夫、石野春夫、回答者
出典現代民話考 1 河童・天狗・神かくし

どんな伝承か

石川県石川郡鶴来町(現・白山市)の話。昭和三十五年頃のこと。ゼンマイを採りに行くときは、日と場所を計画的に決めている。明日はあの場所と定めて眠ったとき、床の中で、あの場所へ行くとマムシがいるかも知れないと考えていた。そのことを夢にまで見た。翌日、目的の場所へ行ったところ、夢に見た所と一メートルと違わない所に本当にマムシがいたのでゾーッとした。もちろん捕まえてきたが、今でも気味の悪い思い出だという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考)

『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』は、松谷みよ子が編んだ現代民話の資料集である。明治以降を目安に、日本民話の会の『民話の手帖』での呼びかけやアンケート、聞書で全国から寄せられた話と、郷土誌や雑誌『旅と伝説』などからの引用を、県別に話者・回答者・出典を添えて並べ、奄美・沖縄のケンムンやブナガヤにも及ぶ。目次では河童・天狗・神かくしの三章の頭にそれぞれ「考」を置き、巻末に河童の名称、天狗・神かくし年表、あとがきを掲げる。

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